2017-01-08

偶然


 
 
正月に親戚から1枚の写真を見せてもらった時にドキリとした。たまたま前日に実家の庭をスナップ撮影した写真の中に同じ物が写り込んでいたからだ。それは40年以上前に実家で飼っていた犬の鎖を繋ぐ杭だった。たしかに改めて思い返すと、ずっと前からあったようなかすかな記憶がある。かつて何だろう?と思ったこともあったかもしれないが、それすらも忘れてしまうほど、自分にとっては風景の一部になっていたものだった。こうし巡り会わせはいつ経験しても不思議な気分になるし、写真というものがますます好きになる。